時代の終わりと技術の進歩

いよいよ近付く平成の終わりと令和の始まり。
そしてゴールデンウィークですね。
2017年と2018年は平日も休めれば最長9連休でしたが、2019年の今年は1日多い最長10連休!
2018年のゴールデンウィークの旅行者は国内・海外併せて2430万人を超えましたが、2019年は同等か上回るのでは、と予想されています。

ビッグデータ、AI活用による交通情報の進化

さて、そこで気になってくるのが毎年恒例、各路線の交通情報。
道路では一般道と高速どちらが速いか、と比較するテレビ番組も見かけるようになります。
長い渋滞がニュースで放送されると大変だなぁと思ってしまいますが、そんな交通情報もIT技術で進化し続けています。

2018年12月、NEXCO東日本とNTTドコモが東京湾アクアラインの「AI渋滞予知」をリニューアルしました。
NEXCO東日本が過去の渋滞情報を、NTTドコモが携帯電話ネットワークを使ったリアルタイムの人口統計とAIを用いて、東京湾アクアラインの夕方〜夜間の渋滞を予測し、発表しています。

【CA】東京湾アクアライン上り線のAI渋滞予知(実証実験)
https://www.driveplaza.com/area/kanto/traffic/aqualine/?utm_expid=1579039-9.74RyOTjWQ1yL6SrWoRKVDg.0&utm_referrer=http%3A%2F%2Fsearch.yahoo.co.jp%2F

ドラぷらE-NEXCO DrivePlaza

ドラとら ドライブトラフィック
https://www.drivetraffic.jp/congestion?t=p&pmode=cal

渋滞予報カレンダー(高速道路の渋滞予報)

AI渋滞予知は、NEXCO東日本が保有する過去のビッグデータ(渋滞実績や規制情報)とNTTドコモの持つ人口統計と組み合わせたものをベースに、パターン化したAIを活用して渋滞予測をする技術です。
予測ができれば回避も可能なわけで、本当に便利な世の中になったものです。

平成、自動車保有台数の推移

さて、間も無く時代は令和に突入するわけですが、平成の30年間で自動車の保有台数はどのように推移したのでしょうか。

平成元年の自動車の保有台数は約5,513万台、平成30年では約8,156万台まで増加しております。
令和で最初の大型連休に関しても、すでに予想が発表されております。
下りは5月3日、登りは連休後半から最終日手前にかけてがピークのようですね。

移動の時間を少しずらすだけで、自身が渋滞を回避できるだけでなく、混雑の分散が交通トラブルの削減にも繋がり、結果渋滞の原因を減らすことができるのです。

広がる予測技術

その他外国では、AIが最適なタイミングで信号を切り替える実験で渋滞が緩和されたなどの事例もあります。
もちろん、道路だけでなく鉄道や空路でもIT技術は期待されています。
鉄道では、人間が行っていた点検をIoTにしてリアルタイムで点検できるようになったり、空港では、ターミナルビルと飛行機を繋ぐ搭乗橋をAIが操作したりとIT技術の進化がめざましいです。

いずれ、渋滞や混雑状況に応じてAIが旅行の計画を立ててくれるような時代がくるかもしれませんね。
まだ一部でしか活用されていない技術がどこまで広がっていけるのか、楽しみです。

[執筆:お梅
[最終更新日:2019年4月25日]