あなたのアイデア、AIが評価します

縫い方の下手なマフラーも、ボロボロで古臭いビンテージのギターも,実は誰かにとってすごく価値のあるものだったりします。
革新的なビジネスの題材も、ちょっとした日常のアイデアにだって、ある人には、或いは自分や自分だけにとってその人なりの価値があるものです。
そういったアイデアを誰かに共有したい!何かに活かしたい!
自分が手掛けた創作物を評価してほしい!
そんな時に気になる、「すでに誰かが思いついているのでは!」や「それほど活用できるアイデアではないのでは~?」などなど。
あくまでその著作者は、自分であることをキープしつつ、そのものの価値が知りたい。そんな煩わしい管理が簡単にできたらいいですよね。

※【PR TIMES】に2019年7月4日に掲載された記事より引用しております。
(株)AI Samuraiは8月1日よりAI搭載型類似特許文献評価システム 『AI Samurai®』を発売します。

人工知能を用いた特許審査シミュレーションシステム『IP Samurai®』を開発・販売する株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白坂一)は、この度、AI搭載型の類似特許文献評価システム『AI Samurai®』正規版を2019年8月1日に販売を開始いたします。

~中略~
株式会社AI Samuraiが開発したAI搭載型類似特許文献評価システム『AI Samurai®』は発明内容(新しいアイデア等)をテキストボックスに入力するだけで、AI(人工知能)が特許分類付与・先行技術調査・無効資料調査・クリアランス調査を行います。『AI Samurai®』は発明の内容を理解し、特許分類の推定、類似特許の検索・分析処理を実行し、最終的に類似度を出力し、独自にランク付けすることで、従来、研究者や企業の知財部・開発部が数週間要していた調査が数分で完遂することができます。『AI Samurai®』を活用することで特許関連業務の時間やコストが大幅に削減できる画期的なシステムです。


(AI搭載型類似特許文献評価システム 『AI Samurai®』正規版)
画像引用元:PR TIMES

新機能①『ラーニングサーチ機能』(学習再検索機能)
 先行技術調査と無効資料調査において、AIが出力したクレームチャートに、ユーザーの評価を与える機能を追加しました。ユーザー評価を行うことで、再検索時にユーザー評価を反映した類似特許を選定します。検索を繰り返すほど精度向上が可能となり、評価内容は定期的に集約してアルゴリズムの更新に活用するため、従来にない高精度な文章検索を実現します。


(ラーニング検索機能 画面イメージ)
画像引用元:PR TIMES

新機能②『知財戦略MAP』(IPランドスケープ)

 先行技術調査機能の調査結果を技術領域ごとに分けて、クレームの有効性・無効性や権利行使できる範囲をプロットします。キャラクターや城を使ってマッピング化し、ゲームをするような感覚で、自社の知財事業状況を擬人化したキャラクタにより具体的に可視化し、出願状況を俯瞰して把握することができます。これにより従来より手軽な知財戦略計画の立案を目的としています。


(知財戦略MAP 画面イメージ)
画像引用元:PR TIMES

新機能③『発明者日記』(調査履歴一覧)
入力内容やAIの判定結果を日付ごとにリスト化します。ユーザーのメモも併せて保存できるので、過去の調査内容を容易に確認できます。

知的財産の創出を活性化

企業が時間をかけて管理していた作業がものの数分で終わる。AIの技術と、より人間的なアイデアの創出はまさしく共存といった感じがしますね。
さらに知的財産のような捉えにくい対象を徹底的な管理と戦略としての活用。こういったベースがあると安心して知的財産の創出活動に取り組めそうなきがします。
AIの学習する技術の進歩は、より一層人間味ある分野へと進出してきた、そんな気がします。
AI技術がこれからどんなことを実現していくのか、要注目です。

[執筆:髪の毛くるくる太郎
[最新更新日:2019年7月9日]