今回は、教育ビッグデータについてご紹介したいと思います。

「教育ビッグデータ」とは、生徒の学習データを蓄積・分析し、
最適な指導や教材の開発に役立てる事を言います。

イメージとしては、塾の広告で見かける「生徒に合った指導」や、
苦手科目を集中的に」というものが「教育ビッグデータ」の活用に当たるでしょうか。
テストやヒアリング等で生徒の得意不得意の傾向を図り、指導に生かしている形ですね。

筆者が幼い頃は塾に通っている子どもはまだそう多くなく、多くは受験対策の為、最終学年になってから通うという傾向がありましたが、近年は通塾率が高かったり、通信教育も多様化している為、データ蓄積が重要になってきました。

ただ、教育は紙媒体を中心に行われている為、データを蓄積して活用するという点では不得手と言えます。

しかし、塾や通信講座ではタブレット端末を用いた「学習のデジタル化」を
CMで目にするようになりました。
元々がデジタルであれば、データ蓄積も簡単になってきます。

傾向が似ているような生徒のデータを比較したり、
過去はどうやって不得意な科目を克服したのか・・などが容易に出来るようになれば、
先生の負担も減ったりとメリットも多そうですよね。

勿論、紙媒体が悪いとは言いません。
マーカーを引いたり、付箋を貼ったり、ページを折り込んだり、
そういった学習方法も良いと思います。
ただ、非常に高い認識率を持ったOCR(光学文字認識)が普及しない限り、
現状では、データの蓄積、分析という点においてはデジタルが有利と言えるでしょう。

非常に高い認識率を持ったOCRが普及すれば、今までの紙媒体のものも
デジタル化できる為、一気に蓄積データが増えてまさに「ビッグデータ」となりそうです。

教育ビッグデータ、今後もご注目ください。

[執筆:お梅
[最終更新日:2019年7月23日]