「1969年 人類初の月面着陸味」
いったいどんな食べ物につけられた名称か…。
答えはチョコレートにつけられた名称である。
冒頭の「1969年 人類初の月面着陸味」をはじめとする“あの頃はCHOCOLATE”は、NECとダンデライオン(チョコレートメーカー)がビッグデータとAIを用いて制作された一品である。
昨年2018年12月21日から2019年2月14日までの期間限定で発売されていた。

チョコレートの味を決めるデータの生成

チョコレートが出来上がるまでの工程は以下の通り。

新聞1面記事の単語データから頻繁に使用される単語600語を選出

選出した単語に対して味覚指標を付与した学習データを生成。味覚指標は甘味、苦味、酸味、ナッツ感、フローラル、フルーティー、スパイシーの7つ

約60年間の新聞記事データと、AIの学習データからチョコレートの味を推定。記事に掲載されていた単語は約13万8千語に及んだそうだ。

時代を象徴するような出来事のあった年の記事を5つ分析し、その年ごとのチョコレートの味をグラフ化

ダンデライオンにグラフをもとにチョコレートの作成を依頼

時代の雰囲気が伝わるであろうチョコレートの誕生