完成したチョコレート達

チョコレートは全5種類作成された。

「1969年 人類初の月面着陸味」

戦後20年ちょっとの日本を表現するとこんな感じになるようだ。学生運動がまだ活発で暗いニュースが多い中での月面着陸。当時最も明るいニュースだったのだろう。

「1974年 オイルショックの混迷味」

フルーティー以外はバランスが何となく取れたチョコレートになっている。その分、感じ取る情報が多く複雑な味わいになっていそうだ。

「1987年 魅惑のバブル絶頂味」

苦味が弱く酸味に至ってはなし!フローラル、フルーティー、甘味が強いこのグラフからも浮かれていることが容易に想像できる。チョコレートもバブリーな仕上がりのようだ。

「1991年 絶望のバブル崩壊味」

4年前が嘘のような状態に…。苦味、酸味、スパイシーが際立ち、甘味が皆無…。
砂糖不使用で作られたそうだ。食べる前から絶望しか感じない。

「2017年 イノベーションの夜明け味」

AIが注目された年である。SFのような世界が現実となり始め、多くの最新技術に触れる機会が多かったことから刺激的でどこか夢見がちな感じである。が、甘味が断トツで低いことから、中々バブル崩壊の絶望から抜け出せていないことも伺える。

皆さんならどの味を食べてみたいだろうか?私は月面着陸味が気になってしょうがない。

ビッグデータの活用方法

チョコレートの名称と、ビッグデータをもとにAIが作成したグラフを見てみると、それぞれの時代をよく反映した、複雑な結果となっていると思う。ビッグデータの活用方法の多くは、マーケティングなどの販促目的で使用されるイメージが強いが、このような遊び心のある使用方法も増えたらいいなと思う。
NECは“あの頃はCHOCOLATE”以外に“飲める文庫”というものも世に送り出している。
ビッグデータの活用方法はまだまだ未知数だ。

※チョコレートは2018年12月21日から2019年2月14日までの期間限定で発売のため、現在は販売しておりません。

画像・資料引用元:NEC

[執筆:リバティ
[最終更新日:2019年8月8日]