5Gとビッグデータ

いよいよ2020年、日本の通信方法も第5世代(5G)に突入します。
5Gでは通信速度の向上のほか、同時多接続や低遅延といった、I oT時代に相応しい要素が盛り込まれます。
私たちの生活は一変するかもしれません。
通信速度が速くなることで、今までに増して行き交うデータ量が増大するわけですが、そのデータをいかにして最大限活用していくかが課題となっています。

多くの企業がビッグデータを所持していますが、それらを上手に活用できるかどうかは、データを扱うものの技量やツールにに大きく左右されます。
ビッグデータを取り扱うには、データ基盤の構築が重要なのです。

デロイト トーマツ リスクサービス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 木村研一、以下DTRS)は米国MarkLogic Corporation(アメリカ、最高経営責任者 兼 社長 Gary Bloom、以下MarkLogic)とMarkLogic製品ソリューションの再販契約を締結しました。

また、今回の締結にあわせ、DTRSは、MarkLogicのデータ統合ソリューション導入検討から構築をサポートする、Data Hub Flight School*における国内初の技術者認定「Data Hub Ace」を取得しました。これらのスキルを活用し、MarkLogic製品ソリューションを中心とした高品質かつ堅実なデータ統合基盤およびその上でのデータ活用について検討から構築までをサポートします。

技術進歩により容易にかつ大量のデータが収集可能になってきています。このビッグデータを最大限活用するデータドリブン経営を推進するためには、まずデータ基盤の整備が必要です。DTRSでは、このデータ統合基盤の構築から拡張知能の活用までの道筋(図)を定義し、企業における様々なビジネス状況等に応じて、データドリブン経営に向けての最適なアプローチを提案しています。今回のMarkLogicとの連携は、このうちのデータ統合(Step2)から分析と知見の蓄積(Step3)、拡張知能の活用(Step4)までの領域におけるソリューションと、それらを実現させるためのデータハブプラットフォームの提供を大幅に効率化するものです。

図 データ統合基盤構築・拡張のステップ

画像引用元:PRTIMES
データ統合基盤構築・拡張のステップ
・Step1:企業内におけるさまざまなデータの所在を明らかにする。
・Step2:アジャイルなデータの統合及び利用を可能とし、かつ先進的なデータプラットフォームであるMarkLogicの導入によって、分析をはじめとするデータ統合の効率化を図る。
・Step3:セマンティック技術をはじめとするデータの関連付けの技術やツールを用いて、企業における様々な事象の普遍化を容易に行うことで、知見の蓄積を促進する。
・Step4:最新バージョンで新たに加えられた機械学習の機能は、それらの知見をベースにさらなる予測・推論へと機能拡張を進める。

データ統合基盤の構築から拡張までを、ステップを踏んで進めていける、わかりやすく確実性のありそうな手法です。
自社のナレッジも蓄積していくので、途中過程で知見を持つ技術者も育成されていくかもしれませんね。
データの重要性は日々増していくばかりです。
5G時代を強く戦い抜くためにも、ビッグデータとは末永く上手に付き合っていきたいですね!

[執筆:ハル・クムラ
[最新更新日:2019年8月23日]