〇進化していく売買方法

洋服を買うのに近年ではネット通販をよく利用するという方が多いのではないでしょうか。
ネットショッピングは店舗に行かなくても商品を購入することができるし、宅配で家まで運んでくれるからどんなに忙しくても買い物が負担になることがありません。

また、在庫管理コストが安いので実際に店舗に行くより安く商品が手に入ったり、家の近くで見つからなかった商品が通販だと手軽に見つかったりするのも通販のいいところですよね。

最近では需要の高まっている通販サイトですが、一概にファッションの通販サイトと言っても様々な売買形態です。
大きく分けると以下二つのようになるのではないでしょうか。

(1)B to C
(2)C to C

・気になるあの商品がすぐに買える通販方法!

(1)の「B to C」はいわゆる公式(企業)が展開している直営の通販サイトのことをいいます。企業が展開しているから安心感がありますし、店頭販売商品も通販で販売されていたりするので、サイズ感や色味をイメージしやすいというメリットがあります。
一方で、B to Bに近い販売形式が「モール型ECサイト」と言われるもの。
多数のブランドが集まる統合型ショッピングサイトのようなもので、多数のブランドが一つのサイトに集まることで何度も複数のサイトを行ったり来たりする手間がなくなります。

わかりやすく言うとこのような感じでしょうか。

【画像引用元:HIT-MALL

ブランドごとの管理は個々のブランドごととなりますがおおもとの経営は「モール」というのがこの販売方法の特徴と言えます。

その次に(2)のC to Cに着目していきます。

・顧客が「売り手」「買い手」どちらにもなれる!

「C to C」とはユーザー(個人)からユーザー(個人)に行われる取引のことです。
わかりやすい例で出すと「フリマアプリ」などその代表格と言えるのではないでしょうか。
スマホでどこにいても取引可能、誰でも買えて、なおかつ販売もできるという点に関しては昨今の通販サイトの中では特に若者を中心に人気が上がっているといえるでしょう。

〇”買う”ではなく”借りる”ECサイトもある!?

最近では物を買うのではなくレンタルできるECサイトも注目されています。
例えばなかなか着ない冠婚葬祭のよう服とか、浴衣とかレンタルで最近は頼んでしまうという人が多いようです。
また、通販のレンタルショップは洋服を借りるだけでなく気に入ったら購入もできます

じゃあ、「BtoB」「BtoC」どちらがいいの?
「BtoB」「BtoC」どちらがいいのか?どちらが現在人気なのか?

経済産業省が2018年4月に発表した、EC市場における調査結果で統計を出しています。

まず聞きなれない「EC」という言葉ですが、これはElectronic Commerce、難しく言うと電子商取引のことを指し私たちの身近なもので例えると主にネットショッピングのことを指します。

〇まだまだBtoCよりも市場規模が20倍近く大きいBtoB!

前述でBtoCは顧客向けのECサービスと説明しました。
それに対し、BtoBは「企業対企業」のものになります。

調査結果によると2017年のBtoB-EC市場規模は317兆2,110億円と、前年と比較すると9.0%拡大しており、今後も継続的な成長が見込まれる市場です。BtoC-EC市場規模よりも圧倒的大きな数値になっているともいえるでしょう。

2017年の日本のBtoC EC市場規模は約16兆円CtoC取引が2017年の時点で約3,569億円程度と見られているので、BtoCもCtoCもまだまだ「対企業」向けのECサイトの需要にはかなわないということでしょう。

しかしながら今回紹介した、フリマアプリの登場で売買が手軽になったということや、購入だけでなくレンタルもできるアプリが登場したことから今後のCtoC向けECサイトの需要も上昇していくのではないでしょうか?

フリマアプリを使ったことないという皆さんはぜひこの機会にインストールしてみるのもいいかもしれません!

ネットショップとビッグデータ 〜売り上げと施策の分析〜

[執筆:こほ★りん
[最終更新日:2019年7月9日]