本当に、IT技術の発展は凄まじいものがあります。
なんてったって、幼い頃に見たドラえもんのひみつ道具が現実的に手に入る時代が来たのですから。

AIロボットやAR・VR、そして「翻訳機」
手のひらサイズの翻訳機が登場するなんて、30年前の人々は夢にも思わなかったでしょう(少なくとも私は想像すらしませんでした)。
自分の耳と口で直接会話ができるわけではありませんが、翻訳機は食べてなくなるものでもないので、その点では「ほんやくコンニャク」を超えたとも言えるでしょう。

ところで翻訳機って、どういう仕組みなんでしょう。
翻訳機の種類によって使われている技術は異なりますが、おおよそビッグデータとディープラーニング(深層学習)、それにAI解析技術を組み合わせて翻訳を行なっているものが主流です。
※詳しくはこちらを参照。

さて、最近東大阪市の消防局でAI翻訳機「Langogo(ランゴーゴー)」が導入されたそうです。
外国人対応における言語の課題を、翻訳機で一気に解決しようというわけですね。

-以下引用-

【 東大阪市消防局での導入について 】

 近年の外国人居住者の増加に伴い消防局においても外国人対応が重要な課題となっていました。この度Langogoを導入することが決定し、今後の業務においてLangogoを活用して外国人対応を行うことでより良い行政サービスを行うことができるようになります。


画像引用元:PR TIMES

【 オフライン翻訳機能について 】

 電波状況がよくない状態でLangogo(ランゴーゴー)の翻訳機能を起動すると、「オフライン翻訳機能に切り替えますか?」というお知らせが表示され、「はい」を選択することでオフライン翻訳にモードに移行します。オフライン翻訳モードでの翻訳は英語、中国語、韓国語、日本語の4カ国言語のみでの対応となります。これにより圏外状態でも翻訳機能を使うことが出来るようになり、より快適にお使いいただけます。

【 言葉の壁が無い社会を目指して 】

 株式会社ヘイルイノベーションは、AI音声翻訳機 Langogo(ランゴーゴー)を使うことで外国人とのコミュニケションが円滑になり言葉の壁をなくすことを目指しています。昨今訪日外国人の増加や入管法改正に伴う外国人労働者の増加により、様々な現場で外国人とのコミュニケーションが求めらています。2019年ラグビーW杯、2020年東京オリンピックなど国際的なイベントが目白押しであり今後も益々訪日外国人が増加することが予想されています。当社としては外国人とのコミュニケーションツールとしてLangogo(ランゴーゴー)を広めることに注力して参ります。

技術の進歩の良いところは、ずばり技術の習得に時間を要さなくても良いところにあります。
外国人対応が増えたところで、本来であれば英語の学習を行わなくてはならないところを、翻訳機の導入でそれを解決できるのです。
その学習の時間を他の業務、サービスに活用することができますし、スキルによる個人差も出ません。

言葉の壁を解消することで、行政サービスの向上が図られるのはとても良いことです。
英語の対応を限られた人のみが行う形だと負担が偏ってしまいますし、業務が属人化することでの弊害も出てきます。
導入後の成果を見て、是非全国の消防署でも導入を検討していただけると嬉しいですね。
東大阪市消防局の、今後の成果に期待です!

[執筆:ハル・クムラ
[最新更新日:2019年7月1日]