ICTってなんだ?

ITという言葉が当たり前のように使われるようになって随分経ちますが、最近では「IT(Information Technology:情報技術)」にコミュニケーションを加えた「ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)」が取り上げられることが増えてきました。
ICTは単なる情報処理だけでなく、ネットワーク通信を利用した情報や知識の共有を重視しているのが特徴です。
情報が伝わることを重視しており、ICTはその方法論を指しております。
介護などの高齢者見守りサービスが一番わかりやすいICT活用の例でしょうか。
常にインターネットに接続されたデバイスによって、私達を取り巻く生活環境もどんどん形を変えていくでしょう。

AIとICTの関係

ビッグデータとAIの活用によって、現場の業務にも変化が生まれています。
AI技術の進歩が今一番顕著なのは、音声認識ではないでしょうか。
今までは扱えなかったほどの大量のデータ(ビッグデータ)をディープラーニングによって学習させることで、AIの精度はどんどん上がってきています。
少し砕けた話し言葉でもAIが認識し、受け答えが成立するのはまさにAI技術の恩恵と言えるでしょう。
コミュニケーションを重視するICTと音声認識AIは、とても相性がいいのです。

※【PR TIMES】に2019年8月28日に掲載された記事より引用しております。
従業員間の業務コミュニケーション × ICT、タイムロスの無い情報共有にIP無線アプリが活躍

株式会社シアンス・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、独自開発した音声コミュニケーションアプリ「Aldio Enterprise(アルディオエンタープライズ 以下Aldio)」を,、東京・世田谷を中心に喫茶・小売店を展開、ネットショップでの通信販売、カフェ・レストランへの卸売も行う株式会社堀口珈琲が採用したことを2019年8月28日付で発表いたします。
同社では複数のIP無線アプリを検証した結果、ユーザーインターフェースが非常にシンプルでわかりやすく、 使いやすいと感じたAldioを導入、焙煎工場の区画ごとのグループ音声通話による情報共有を開始しました。
これにより、1分1秒を争うような場面でも、タイムロスの無い従業員間の業務指示と情報伝達による連携が実現しました。

事例WEBページ:https://www.aldio.net/example/example-article10.html


画像引用元:PRTIMES

<導入前の課題>
同社の焙煎工場は、清潔度に応じて作業スペースが「生豆保管室」「焙煎・選別室」「充填・包装室」に区画されています。 保管室側の作業者と加工側の作業者は綿密に連携する必要があり、区画が壁で仕切られている中、直接コミュニケーションが取れないという問題が以前ありました。
そのため、壁で仕切られた作業スペースごとに何かしら通信の仕組みが必要であり、 電話のように通信料がかからず、工場の無線LANを活用でき拡張性のあるIPトランシーバーのようなものが必要でした。

<導入後の効果>
そこで同社は2019年4月にIP無線アプリのAldioを導入、焙煎工場の区画ごとのグループ音声通話による情報共有を開始しました。
衛生度を管理している部屋は人の出入りが制限されているため、Aldioを使った遠隔コミュニケーションがとても役立っており、業務が効率化されました。

また、トランシーバーと違いスマートフォンはiOSやAndroidなど選択肢が幅広くあり導入しやすいのがポイントです。現場に応じて、ワイヤレスのヘッドセットを配備したり、イヤホンジャックでスピーカーとマイクをつないで卓上で使用したりなど、独自でカスタマイズして活用することが可能であり、状況に応じて周辺機器を組み合わせることができる汎用性の高さがメリットです。

広い工場内でタイムロスなく連携が取れることでコミュニケーションを密に行うことができ、情報共有も容易になります。
区画が分けられているような場所であれば、よりそのメリットを享受することができるでしょう。
コミュニケーション不足はハラスメントの一番大きな要因になりますし、工場や建築現場のような職場環境であれば事故にも繋がりかねません。
ICTの力を最大限活用し、職場環境や働き方が改善されていくと良いですね。

[執筆:ハル・クムラ
[最新更新日:2019年8月29日]