本日も結局負けた。
降参するしかない。完敗である。
よりにもよって己の欲と己の欲を抑えられない自身の双方にだ。
まったくもって屈辱である。
こんな惨めな私である。
せめて赤色くらい頂きたいものだ。
「人はなぜ嘘をつくのか」
人は嘘をつく。
理由はひとつしかない
自分の為だ。
(無論、ここでは人につく嘘を指しており、
自分自身に正直になれないといった類いの嘘は指していない)
反論はもちろんあるだろう。
「仕方のない嘘だった」
なんていうのはよく聞く言葉ではある。
具体的に理由を尋ねると
会社や友人の為についたといったような
「自己犠牲」の意を彷彿とさせる回答がくる。
果たして本当にそうであろうか。
ここでもう一度よく考えてほしい。
結局その嘘は誰のためについているのか。
会社の為に、、、
会社の評価が落ちれば自分自身が困るから。
友人の為に、、、
友人からの評価を得たいから。
私は考える。
結局人は「保身」の為に嘘をつくのではなかろうか。
(ちなみに言うと私は「嘘」について否定的ではない。
なぜなら世の中に蔓延る「洗脳」の産物にほかならないからだ。
ただ、「洗脳」自体に否定的である私は
決して「洗脳」の産物であるという事実がある以上肯定する気もない。)
ここまではあくまで持論である。
そのためこの持論に異論を唱えたい方を否定する気はない。
そもそも「自己犠牲」については賛否両論があり、
一部の宗教にもかかわってくるものである為、世の中で意見が統一されるわけがない。
(私からすればすべてが「保身」なのだが)
前置きはこのくらいにしてそろそろ本題に入るとしよう。