続いて気になるRPAの資格。
まずは2018年に出来たWinActorの「RPA技術者検定」です。

アソシエイト、エキスパート、プロフェッショナルの3種で、
アソシエイトは基本的なものとなり、受験料は6,500円、合格基準は原則7割以上。
エキスパートはより実践的なもので、受験料は15,000円、合格基準は原則6割以上。
(プロフェッショナルは公式サイトが準備中の為確認できませんでした)
サンプル問題等も公式サイトに載っているので、興味がある方はご参照ください。

続いて、現状日本語対応していませんが、UiPathには合格すると1年間有効な
「UiPath RPA Developer Advanced認定」というものもあります。
無料の認定資格です。

まず「UiPathアカデミー」に登録する事が必要なのですが、この「UiPathアカデミー」は
無料でオンライントレーニングを受ける事もできます。
動画視聴で進んでいく形式なのですが、個人的にはすごく勉強になりました。
この動画のおかげで数日悩んだある組み立て方が解決した事があるからです。
初心者にはお勧めなので興味がある方は登録してみてください。

RPAがどんなものか、どういう動きをするのかは、自分で組み立てて動かしてみるのが1番だと思いますが、先に紹介したとおり、個人では購入できないものもあります。
ですが、WinActor、BizRobo!はYouTubeにも公式チャンネルがあり、
紹介動画もアップされているので、作成方法や動き方を見る事はできます。
ただの文章より動画の方が分かりやすいので、勉強になると思います。

UiPathについては「UiPathアカデミー」の他、「コミュニティフォーラム」という場もあります。
疑問などを質問すれば、世界中のUiPathユーザーが回答をしてくれる仕組みです。
超ド素人の筆者はこちらも大変勉強になりました。
過去の回答を参考にさせてもらって、作れたプロセスもあります。
特に筆者、開発未経験なのでプログラミング言語の書き方も超ド素人です。
そういった時はとても助けられました。
世界中のユーザーが回答するので英語で返ってきているものも多くありましたが、
翻訳すれば大丈夫なので落ち着いて文明の機器をフル活用してください。
実際に弊社では一部業務をRPA化することにより6人で300時間必要だった業務が、約30時間になりました。
自身で作成したのである程度予想はできていましたが、まさかここまで改善されるとは驚きでした(自動化って凄い!)
これから自動化が進むにつれて作業時間が大幅に短縮されることは明確です。
今後は「作業」をロボットが行い「業務」を人間が行うようになるかもしれません。

触っているUiPathに偏っての紹介になってしまいましたが、如何でしたか。
他にもRPAツールはありますので、是非調べてみてください。