動画データに対してAI画像認識連携システムの開発

人の目によって行われる仕事は膨大で、「眼」を手に入れたAIの技術は様々な発想と可能性を秘めています。
例えば、動画のデータ収集をしておくことで、犬か猫かわからなかった映像がAIを駆使することで判別がつくようになると言われています。
また、医療分野ではMRIやレントゲンが発見できなかった病気が海外ではAIを使って発見できたそうです。
これから、動画だけではなくAIでの画像認識の制度が向上すれば、通常時の画像と違うものを検出して異常とみなしたりすることができます。現在、日本でも画像データを使ったAI画像認識システムを研究されております。


サクサグループのサクサ株式会社(代表取締役社長:磯野文久、以下「サクサ」という。)と株式会社システム・ケイ(代表取締役:鳴海鼓大、以下「システム・ケイ」という。)は、映像事業として、ネットワークカメラやNVR(ネットワークビデオレコーダ)に加え、映像圧縮システムや画像認識、解析等の技術を活かした付加価値の高いアプリケーションサービスを提供しております。
また、映像事業分野での新規事業創生を産学連携、M&A、オープンイノベーションによるR&Dで実現することを推進しております。
今回、サクサグループの映像事業拡大、新規事業創生を加速する新たな動画像システムを開発することを主眼に、システム・ケイは、2019年9月1日から国立大学法人北海道大学(総長:名和豊春、以下「北海道大学」という。)と連携し、動画データのAI画像認識における共同研究を開始いたしました。

近年では、高画質で利便性の高いネットワークカメラの市場が、アナログカメラからの移行もあり拡大しています。蓄積した動画データに対しAI画像認識を用いることで、様々な分野での利用と継続的な成長が期待されています。本研究では、企業と大学が連携して、それぞれが持つ独創的な技術及び発想を融合し、革新的な研究開発を行うことを目指しています。
また、ネットワークカメラ関連システムで数多くの開発・導入実績があるシステム・ケイと、ビッグデータ、可視化、AI などの分野で豊富な研究実績と知見を持つ北海道大学との協業により、以下の研究テーマを加速してまいります。
①ネットワークカメラで撮影した動画の高圧縮・高速受信配信システムの開発
②ネットワークカメラで撮影した動画とAI画像認識連携システムの開発
③AI画像認識の効率的な開発手法を検討

今後、サクサグループは、本研究の取組みから、新規性の高い動画像関連ソリューション提供を目指してまいります。

まだまだ蓄積した動画データもAI画像認識で開発研究の段階なため、具体的にどのように扱われるのかわかりません。
今後の動向してどのような形でAI画像認識を扱われるのか楽しみです!
これからビッグデータの認知度が広まり、身近なものでAIを感じられる日も近いかもしれませんね。

※引用元の記事の主張と、本記事の主張内容は関係ありません
[執筆:泳げないカメ
[最新更新日:2019年9月3日]