復旧に関しては、やはり地中に埋めているものが軒並み時間がかかっている。上下水道の復旧にはどうしても時間がかかるようだ。

鉄道の復旧はライフラインよりも遅く、平均で約150日だ。しかし、大きくゆがんでしまった線路を直し、わずか半年で復旧させたと考えると人の力は侮れないなと思う。

阪神淡路大震災から変わった事

この地震で得られたデータは、まず建物の強度基準を大きく変えた。避難所として活用される学校は真っ先に補強工事が施された。
圧死が最も多かった事から免震・耐震に大きく力が入れられた。
一定の大きさ以上の揺れを感知したらブレーカーは落ちるようになった。

細かいところだと蛇口。レバーを下げると水が出る仕組みだったが、震災以降は上げないと水が出なくなった。
震災から得られたデータを活用して、あらゆる人が手を尽くして今日に至る。

25年前に比べたら震災に対して強くなったと言えるだろう。事実、2007年7月16日の新潟県中越沖地震での死者数は15人、2016年4月6日の熊本地震では総死者数267人、2018年9月6日の北海道胆振地震においての死者数は42人に止めている。確実我々は生き延びる術を身に付けていったはずだ。
それでも、東日本大震災で亡くなった人の数は阪神淡路大震災の倍以上になってしまった。

次回は、東日本大震災に焦点を当てようと思う。

[執筆:リバティ
[最終更新日:2019年8月12日]